「北海道函館市にある実行寺って、どんな魅力があるお寺なの?」
「歴史的な特徴や見どころ、スムーズな行き方を詳しく知りたい!」
観光の計画を立てる中で、このような疑問をお持ちではありませんか?
実行寺(じつぎょうじ)は、箱館戦争ゆかりの地として知られ、歴史ファンや新選組ファンにはたまらない見どころが詰まった由緒ある名刹です。函館らしい和洋折衷の美しい建築物や、静寂に包まれた境内など、その歴史的背景を知れば知るほど訪れる価値を感じられる魅力的なスポットとなっています。
この記事では、実行寺の深い歴史や特徴、絶対に外せない見どころから、迷わず行けるアクセス方法(行き方)までを詳しくご紹介します。
最後までお読みいただければ、実行寺の魅力を余すことなく知ることができ、北海道・函館観光がさらに充実したものになるはずです。ぜひ、お出かけ前の参考にしてください!
北海道函館市にある「実行寺」とは?特徴や歴史を解説
実行寺の基本情報と成り立ち
実行寺は、北海道函館市の元町エリアに位置する日蓮宗の寺院です。その歴史は古く、江戸時代の1659年に創建されたと伝えられています。幾度かの大火に見舞われながらも再建を繰り返し、函館の歴史とともに歩んできました。函館山の麓という恵まれた立地にあり、周囲の異国情緒あふれる街並みに溶け込みながらも、和の趣をしっかりと残しているのが特徴です。北海道における仏教文化の拠点の一つとして、古くから多くの信仰を集めています。
箱館戦争の舞台となった歴史的背景
幕末から明治にかけて起こった箱館戦争の際、実行寺は歴史の大きな渦に巻き込まれました。旧幕府軍が箱館を占拠した際、この実行寺は新選組の屯所や野戦病院として使用されたという重要な背景を持っています。境内には負傷した兵士たちが収容され、敵味方の区別なく手当てが行われたと言われています。現在も境内には当時の面影を偲ばせる史跡が残されており、激動の時代を今に伝える貴重な場所となっています。
実行寺の絶対に外せない見どころ
函館らしい和洋折衷の美しい「本堂」
現在の実行寺の本堂は、大火による焼失を経て再建されたものです。伝統的な日本の寺院建築の様式をベースにしながらも、どこか洋風の要素を取り入れた和洋折衷の美しいデザインが目を引きます。函館という開港都市ならではの異文化交流の歴史が、本堂の建築様式にも色濃く反映されています。堂々とした佇まいの中にも洗練された美しさが感じられ、建築物としても非常に高い価値を持っています。
新選組ファン必見!土方歳三ゆかりの地
箱館戦争で新選組が実行寺を拠点の一つとしていたことから、新選組副長である土方歳三にも深いゆかりがあります。戦死した新選組隊士の供養が行われた場所としても知られており、新選組ファンにとっては絶対に訪れたい聖地と言えます。歴史の教科書で学ぶだけでなく、実際にその地に立つことで、土方歳三をはじめとする隊士たちが駆け抜けた幕末の空気を肌で感じることができます。
境内に点在する歴史的な石碑・供養塔
日仏親善の証「フランス水兵の墓」
実行寺の境内を歩くと、異国の兵士を弔う墓碑を見つけることができます。幕末期に函館港で亡くなったフランス水兵を埋葬した墓であり、これは当時の国際交流を物語る重要な史跡です。日本の寺院の境内に外国人の墓があるという非常に珍しい光景は、開港場として早くから海外に開かれていた函館ならではの特徴です。
箱館戦争の戦死者を弔う碑
旧幕府軍の野戦病院であった実行寺には、箱館戦争で命を落とした人々の霊を慰める供養碑も建てられています。新政府軍と旧幕府軍の垣根を越え、戦火に倒れた多くの無名戦士たちを追悼するこの碑の前に立つと、平和への祈りが自然と湧き上がってきます。歴史の悲哀とともに、命の尊さを静かに伝えてくれる重要な見どころです。
実行寺の御朱印について
実行寺でいただける御朱印の特徴
神社仏閣巡りの楽しみの一つである御朱印ですが、実行寺でも力強く美しい御朱印をいただくことができます。中央には日蓮宗特有の髭題目がダイナミックな筆致で書かれており、非常に見応えがあります。歴史ある名刹ならではの重厚感と風格が漂う御朱印は、函館観光の素晴らしい記念になるはずです。
御朱印の受付時間と料金(初穂料)
御朱印は本堂横の寺務所にて受け付けています。訪問する際は、一般的な寺院の拝観時間である午前中から夕方までの時間帯に訪れるのが安心です。法務などでご住職が不在の場合や、時間が変更になることもあるため、時間に余裕を持って参拝することをおすすめします。御朱印の志納金についても一般的な金額となっており、お釣りが出ないよう小銭を準備しておくとスムーズです。
実行寺への行き方・アクセス方法
電車(函館市電)での行き方
実行寺へのアクセスには、観光に便利な函館市電の利用がおすすめです。最寄り駅は市電の「函館どつく前」停留場となります。停留場を下車した後は、函館山の麓に向かって緩やかな坂道を歩いて向かいます。周囲のノスタルジックな街並みを楽しみながら向かうことができるため、散策気分でアクセスできるのが魅力です。
路線バスでの行き方
函館駅方面から路線バスを利用して向かうことも可能です。船見町方面へ向かうバスに乗車し、最寄りのバス停で下車します。バス停からは徒歩数分の距離にあるため、あまり歩きたくない方や天候が悪い日には路線バスの利用が大変便利です。函館駅前のバスターミナルで行き先と時刻表を確認しておくとスムーズに移動できます。
車での行き方と駐車場情報
レンタカーや自家用車で訪れる場合は、函館駅から車で数分の距離に位置しています。ただし、実行寺の周辺は道が細く、急な坂道や一方通行の道路も多いため、運転には十分な注意が必要です。参拝者用の駐車スペースは限られている場合があるため、満車の場合は周辺の有料コインパーキングを利用し、そこから徒歩で向かうことを想定しておくと安心です。
実行寺とあわせて巡りたい周辺のおすすめ観光スポット
異国情緒あふれる「元町エリア」の教会群
実行寺から少し足を延ばすと、ハリストス正教会やカトリック元町教会などが建ち並ぶ元町エリアに到着します。和の静寂に包まれた実行寺から一転して、西洋の建築物が並ぶ異国情緒豊かな風景が広がるのは、函館ならではの魅力です。和洋の異なる文化や宗教施設が隣り合って共存する独特の街並みは、散策するだけで心が躍ります。
函館観光の定番「函館山ロープウェイ」
函館に来たら見逃せないのが、函館山からの夜景です。実行寺の周辺からは函館山ロープウェイの山麓駅にもアクセスしやすく、日中に寺院や歴史スポットを巡った後、夕方からロープウェイで山頂へ向かうルートがおすすめです。山頂の展望台からは、実行寺がある元町エリアを含めた函館の美しい街並みと、海が織りなす絶景を一望することができます。
まとめ:北海道・函館を訪れるなら魅力満載の実行寺へ!
実行寺は、単なる古いお寺という枠を超え、箱館戦争や新選組といった日本の歴史の転換点を今に伝える非常に魅力的なスポットです。和洋折衷の美しい本堂や、境内に残る歴史的な供養塔など、見どころが満載です。アクセスも良好で、周辺の観光スポットとあわせて巡りやすい立地も嬉しいポイントです。北海道・函館を旅行する際は、ぜひ実行寺へ足を運び、その深い歴史と静寂な空気を体感してみてください。
案内人より一言

近くの高龍寺もおすすめですので、合わせて参拝するといいと思います。





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