【鎌倉】覚園寺の魅力満載!特徴や見どころ、行き方まで詳しく紹介

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「鎌倉にある覚園寺に行ってみたいけれど、どんな魅力があるお寺なの?」
「特別な拝観ルールがあるって本当?見どころや詳しい行き方を事前に知っておきたい!」
鎌倉観光を計画する中で、このような疑問をお持ちではありませんか?

覚園寺(かくおんじ)は、豊かな自然が織りなす四季折々の景色と、息を呑むほど美しく貴重な仏像群に出会える、鎌倉屈指の隠れた名刹です。日常の喧騒から離れた静寂な空間が広がっており、事前にポイントを押さえておくことで、心洗われるような特別なひとときを存分に満喫できます。

この記事では、そんな覚園寺ならではの特徴をはじめ、絶対に見ておきたい境内の見どころ、そして迷わずスムーズに向かうための行き方(アクセス方法)まで詳しくご紹介します。

最後までお読みいただければ、覚園寺の楽しみ方がしっかりと分かり、次の鎌倉へのお出かけがさらに充実したものになるはずです。ぜひ参考にしてください!

鎌倉の隠れた名刹!覚園寺(かくおんじ)とはどんなお寺?

覚園寺の歴史と由緒

覚園寺は真言宗泉涌寺派の寺院であり、鎌倉幕府の第二代執権である北条義時が建立した大倉薬師堂がその起源です。その後、第九代執権の北条貞時が元寇の危機を乗り越えたことに感謝し、国家安泰を祈願して大蔵薬師堂を寺院に改め、覚園寺として創建されました。鎌倉時代から室町時代にかけては幕府や足利氏の庇護を受け、関東における真言律宗の拠点として大きく栄えた歴史を持っています。

豊かな自然に囲まれた静寂な境内

鎌倉の市街地や主要な観光エリアから少し離れた谷戸と呼ばれる地形に位置しているため、覚園寺の境内は驚くほど静寂に包まれています。周囲は深い緑に囲まれており、都会の喧騒を完全に忘れさせてくれる特別な空間です。豊かな自然と歴史的な建造物が見事に調和した風景は、訪れる人々の心を深く癒やしてくれます。

事前に知っておきたい!覚園寺の特別な拝観ルール

僧侶の案内で巡る拝観方式について

覚園寺の最大の魅力であり特徴でもあるのが、僧侶の案内のもとで境内を巡る独自の拝観スタイルです。拝観時間が決まっており、時間になると参拝者が集まり、僧侶の丁寧な解説を聞きながら一緒に境内を進んでいきます。仏像の歴史や境内の草木について深く知ることができるため、ただ見て回るだけでは得られない深い感動を味わうことができます。

写真撮影禁止エリアとマナー

覚園寺では信仰の場としての厳粛な雰囲気を守るため、境内の一部エリアで写真撮影が厳しく禁止されています。とくに本堂周辺や仏像群が安置されている神聖な場所では、カメラやスマートフォンでの撮影はできません。心の目にしっかりと美しい光景を焼き付け、僧侶の説明に静かに耳を傾けるという参拝マナーを大切にしてください。

拝観時間・拝観料・定休日

拝観は原則として1日複数回、決められた時間に案内が開始されます。季節によって拝観時間や回数が変更されることがあるため、お出かけ前には最新の情報を確認することをおすすめします。また、拝観料は大人と子供で異なり、入り口の受付で支払います。8月中など長期間の拝観休止期間や不定期の定休日が設けられていることも多いため、訪問のタイミングには注意が必要です。

覚園寺で絶対に見逃せない見どころ5選

圧巻の仏像群に出会える「本堂(薬師堂)」

本堂である薬師堂は覚園寺の中心的な建造物であり、中に入ると数多くの仏像がズラリと並ぶ圧巻の光景が広がります。薄暗い堂内に浮かび上がる仏像群の美しさは、鎌倉でも随一と言われるほどです。

木造薬師如来坐像・日光・月光菩薩立像

薬師堂の中央に安置されているのが、御本尊である木造薬師如来坐像と、その両脇を固める日光菩薩および月光菩薩立像です。これらは国の重要文化財に指定されており、鎌倉時代から南北朝時代にかけての優れた仏師の技術を今に伝えています。その穏やかで慈愛に満ちた表情は、見る者の心を穏やかにしてくれます。

迫力満点の十二神将立像

御本尊の周囲をぐるりと囲むように安置されているのが、薬師如来を守護する十二神将立像です。室町時代に作られたこれらの像は、それぞれが頭に干支の動物を乗せており、今にも動き出しそうな躍動感と力強い表情が特徴です。ご自身の干支の神将を探してみるのも、本堂での楽しみ方の一つです。

鎌倉二十四地蔵の一つ「黒地蔵(木造地蔵菩薩立像)」

本堂の隣に安置されているのが、黒地蔵として親しまれている木造地蔵菩薩立像です。火焚地蔵とも呼ばれ、亡者を火の苦しみから救うと伝えられています。真っ黒なお姿が非常に特徴的であり、鎌倉二十四地蔵尊霊場の第三番札所として、多くの信仰を集めています。

茅葺き屋根が美しい「愛染堂」

境内の入り口近くに建つ愛染堂は、風情ある茅葺き屋根が目を引く建物です。堂内には愛染明王像が安置されており、縁結びや家庭円満のご利益があると言われています。周囲の豊かな緑と茅葺き屋根のコントラストが非常に美しく、写真撮影が許可されているエリアの中で特に人気のスポットとなっています。

鎌倉時代から伝わる「十三仏」と「やぐら」

境内の奥へと進むと、鎌倉特有の横穴式墳墓である「やぐら」と呼ばれる洞窟が残されています。そのやぐらの中には、亡くなった人を供養するために彫られた十三仏がひっそりと佇んでいます。壁面に並ぶ石仏の姿からは、中世鎌倉の深い信仰心と歴史の息吹を肌で感じることができます。

四季折々の美しい景色(紅葉・新緑など)

覚園寺は季節ごとに異なる表情を見せてくれる自然の宝庫です。春から初夏にかけては瑞々しい新緑が境内を青々と染め上げ、秋の深まりとともに境内は見事な紅葉に包まれます。とくに晩秋の紅葉は鎌倉屈指の美しさを誇り、歴史的建造物と鮮やかな赤や黄色の葉が織りなす絶景は必見です。

覚園寺でいただける御朱印とお守り

御朱印の種類と受付時間

覚園寺では、御本尊である薬師如来をはじめ、黒地蔵や愛染明王など複数種類の御朱印をいただくことができます。拝観の受付窓口で御朱印帳を預け、拝観から戻ってきた際に受け取るシステムが一般的です。拝観案内の時間に合わせて窓口が開いているため、到着したらまずは御朱印の受付を済ませておくとスムーズです。

人気の「黒地蔵」のお守り

参拝の記念として多くの方が授かるのが、黒地蔵にちなんだお守りです。厄除けや火難除け、無病息災のご利益があるとされており、日々の安全を願うお守りとして非常に人気があります。また、干支にまつわる十二神将のお守りも用意されており、自分や大切な人への贈り物としても喜ばれます。

覚園寺への行き方・アクセス情報

鎌倉駅からのバスでのアクセス方法

覚園寺へ公共交通機関でアクセスする場合、鎌倉駅東口から発車する京急バスの利用が最も便利です。大塔宮行きのバスに乗車し、終点の大塔宮バス停で下車します。バスの乗車時間は約十分ほどです。大塔宮バス停からは閑静な住宅街を抜け、案内板に沿ってさらに十分ほど歩くと覚園寺の入り口に到着します。

鎌倉駅から徒歩で向かうルートと所要時間

鎌倉の街並みを楽しみながら徒歩で向かうことも十分に可能です。鎌倉駅東口から若宮大路を通り、鶴岡八幡宮を経由して向かうルートがおすすめです。駅から覚園寺までは徒歩で約四十分ほどの道のりとなります。天気の良い日には、鎌倉らしい路地裏の風情や寄り道を楽しみながらの散策に最適です。

車でのアクセスと駐車場情報

お車で向かう場合、横浜横須賀道路の朝比奈インターチェンジから約十五分ほどで到着します。覚園寺には参拝者専用の無料駐車場が数台分用意されていますが、道幅が狭く駐車台数も限られているため、休日や紅葉シーズンには満車になることが多くなります。混雑が予想される時期は、鎌倉駅周辺の有料駐車場に停めてバスを利用するか、公共交通機関でのアクセスを強くおすすめします。

覚園寺とあわせて巡りたい!周辺のおすすめ観光スポット

鎌倉宮(大塔宮)

覚園寺へ向かうバスの終点にある鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子である護良親王を祀る神社です。厄割石という大きな石に素焼きの盃を投げつけて厄払いをする「厄割り」が有名です。覚園寺の行き帰りに立ち寄りやすい場所にあるため、あわせて参拝することでより充実した鎌倉観光を楽しむことができます。

荏柄天神社

鎌倉宮からほど近い場所にある荏柄天神社は、菅原道真公を祀る日本三大天神の一つに数えられる由緒ある神社です。学問の神様として知られ、受験シーズンには多くの学生や家族連れが合格祈願に訪れます。梅の名所としても名高く、早春には境内に美しい梅の花が咲き誇り、参拝者の目を楽しませてくれます。

まとめ:鎌倉・覚園寺で心洗われる特別な時間を過ごそう

覚園寺は、鎌倉の奥深くにひっそりと佇む、自然と歴史が見事に調和した素晴らしい寺院です。僧侶の案内で巡る特別な拝観スタイルや、薄暗いお堂に浮かび上がる圧巻の仏像群は、他のお寺ではなかなか味わうことのできない感動を与えてくれます。日々の忙しさを忘れ、静寂な空間で仏様と向き合う時間は、心に深い安らぎをもたらすはずです。次の鎌倉観光の際にはぜひ覚園寺へ足を運び、心洗われる特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

案内人より一言

Tom
Tom

観光地化されていない静かなお寺です。

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